さあ!次は人形劇の撮影だ~。東京から猪本カメラマンが来阪してロケハン。
役者さんたちの実写や声録りをほぼ完了して、作品の撮影もあとはいよいよメインとなる人形劇部分を残すのみ。スタッフは最後の資金集めはもとより、作品の仕上げ準備に日々奔走しています。
酷暑の毎日が続く中、先日東京からカンヌ映画祭でも受賞歴のあるベテランカメラマン猪本雅三さんが来阪し、作品の舞台となる日本武尊(ヤマトタケル)陵や世界遺産古市古墳群を視察。撮影を担当してもらう人形劇の撮影場所のロケハンも行いました。
人形劇の撮影は地元羽曳野の特産物ぶどうの大きな出荷倉庫をスタジオ代わりに使わせてもらったり、人形劇団クラルテのスタジオで行う予定ですが、人形もカメラも外に飛び出して大自然の中の屋外でも撮影してはどうか?という猪本カメラマンのアイデアで、羽曳野・藤井寺や柏原、奈良県香芝市まで足を伸ばしてあちこち観てまわってもらいました。
写真は金剛生駒紀泉国定公園の一部で大阪と奈良の県境にある景勝地どんづる峯。大阪人には大変なじみの深い場所でもあります。熱中症でぶっ倒れないように気をつけながら撮影場所を探して巡りました~。名カメラマンのお知恵も頂いて、さてどんな作品に仕上がりますやら皆さまお楽しみに!