STORY

コンセプト

マペット・エンターテイメントムービー誕生

AIの台頭する中、アナログにこだわり伝統的な人形劇と実写を交えた映画が誕生します。
人形の不完全な表情から「心」を学び、観る人がそれぞれの感情を投影し、子供たちの想像力を育みます。
この映画は教育的な意義を持っており、想像力、他者との交流、社会性、感情の発達を育み社会性を促進する価値があると考えています。
また世界遺産にも登録された「百舌鳥・古市古墳群」がある羽曳野市で、日本最古の物語である「古事記」(712年)や「日本書紀」(720年)に登場するヤマトタケルの「白鳥伝説」を基に制作され、日本神話の愛、知恵、勇気という精神性を世界に伝える作品です。

あらすじ

愛と知恵と勇気の冒険活劇

現代に生きる小学4年生のユウヤ(木村亜有夢)ユリ(村上蘭)ジロウ(中西晴哉)は羽曳野の空を舞う白鳥に導かれ日本武尊白鳥陵に集結。
そこで見つけたキラキラ光る3本の黄金の羽根を拾い上げてかざした瞬間、眩い閃光が3人を包み込み、心を持った人形たちが住む古代の大和の国へと誘われる。
(登場する人形たちは76年の歴史を誇る在阪人形劇団クラルテが演じます)
そこで出会ったヤマトタケル(声・松本梨香)と共に「愛と知恵と勇気」で困難を克服し成長していく冒険活劇。

白鳥伝説とは

日本武尊(ヤマトタケルノミコト)は、武勇でその名を知られています。
大和朝廷全国統一のために天皇の命令を受け西方と東方に遠征、勝利を収めました。
その帰途、能褒野(三重県亀山市)で没しました。
日本武尊は白鳥に姿を変え、大和に向かって飛び立ち、
琴弾原(奈良県御所市)に降り立ったあと、再び飛び立ち、
そして、河内の旧市邑(大阪府羽曳野市)に舞い降り、
ついに、天へ向かって飛び去りました。
-日本書紀より-